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1: ☆ばぐ太☆φ ★
★「釣りもうできません」テロ対策で埠頭封鎖

・長野など近隣からも釣り客が集まる新潟の港。直江津港、新潟港で、
 7月1日から釣りがほとんどできなくなる。これまでも立ち入り禁止だったが、
 釣り人は事実上黙認されてきた。しかし、米同時多発テロを契機に政府が
 国際港からのテロリスト侵入防止を強化。県も急きょ、埠頭周辺にフェンスを
 巡らすなど関係者以外の出入りをできなくする。

 週末を中心に、長野ナンバーの車などでにぎわう直江津港の西埠頭。
 「告知 立ち入り禁止区域の設定について」
 4月に成立した「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する
 法律」に基づき、来月から港湾関係者ら許可を受けた人以外の立ち入りを
 禁止する内容の看板が立った。

 県港湾課によると、約9億円をかけてフェンス、ゲート、侵入者を監視する
 カメラなどを両港に設置。

 直江津港湾事務所によると、三つある同港の埠頭に総延長2~3キロの
 フェンスを巡らす。高さは1・8メートルか2・4メートル。さらに、乗り越え
 られないように40センチの「忍び返し」をつけるという。来年度は柏崎港も
 同様の措置がとられる見通しだ。

 県港湾管理条例で、これまでも港湾活動の妨げになる行為は禁止されて
 きた。ただ、荷役の邪魔にならなければ、埠頭で釣りをしていても立ち退きを
 強制されることはなく、釣り人もごみを持ち帰るなどマナーを守って「共存」
 してきた。

 しかし、「7月から、これを黙認すると、テロ対策が不十分な港とされ、外航船
 が入港しなくなる恐れも出てくる。厳正に対処せざるを得ない」と同事務所の
 樋木正行業務課長。釣り客がフェンスを越えて侵入すれば、不法侵入容疑で
 警察への通報も避けられないとしている。(一部略)
 

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