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南魚沼市の塩沢小学校2年生は11日、ビオトープ化を目指す校庭の池に絶滅危惧種のクロメダカ100匹を放流した。2センチほどのメダカが群れをなして泳ぐ姿に、児童らは「仲がいいね」などと喜んでいた。
 同校では2014年度から池のビオトープ化を進めている。これまでに水が循環できるように池を整備してきた。今秋には池の周りに木を植えるなどし、多様な生物が生息できる里山のような環境の再現を目指す。
 クロメダカはかつて地域のあちこちで見ることができたが、11年の新潟・福島豪雨で生息地の多くが流されてしまったという。今回放流されたクロメダカは、児童の保護者の茂木孝さん(37)が山で捕獲し休耕田で繁殖させたものだ。
 茂木さんは「この池はエサとなるボウフラなども豊富そうなのでメダカはもっと増えていくと思う。優しく見守ってほしい」と児童に呼び掛けた。
 池をのぞき込んでいた林美羽さん(8)は「かわいい。大切に育てたい」と話した。

引用 新潟日報

@管理人ひとこと
南魚沼市の塩沢小学校で絶滅危惧種のクロメダカ100匹を放流しました。
 2014年度から池のビオトープ化を進めていたそうで、多様な生物を生息できる環境を目指し、学校で進めてきたそうです。学習の一環として行われたみたいですね。
 クロメダカについては、11年の新潟・福島豪雨で生息地の多くが流されてしまい、今回の放流は屋まで捕獲したメダカを繁殖させたものだそうです。絶滅危惧種の繁殖・・・、凄いですね!
 ここでクロメダカですが、絶滅危惧種で数が減っているのは結構聞いたことがある方も居るんじゃないかと思います。調べてみたらクロメダカは野生のメダカになるそうです。昔から日本に居るそうですよ。
さらに調べると・・・
 新潟県の見附市や阿賀町などでは佃煮にして冬場のタンパク質源として保存食にする習慣があり、新潟県中越地方ではうるめとよばれている。新潟市にある福島潟周辺でも、メダカをとって佃煮にしていた。少量しかとれず、少し季節がずれると味が苦くなるので、春の一時期だけ自家で消費した。長岡市付近では、味噌汁の具にも使われていた。
-引用 Wiki-
新潟ではメダカを食べるそうです。知りませんでした。新潟ってすげーって思いましたよ。
管理人はメダカについては良くわかりませんが、観察もできて勉強にもなるしこういったことはとてもいいと思います。理科なのかわかりませんが、小学校の頃はこういった学習はとても好きでした。学習の一環としてこれからもこういったことを続けて欲しいですね。(写真の丸い水槽がとても懐かしく思いました。)