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村上市が1987年に「鮭(さけ)の日」に制定した11日、サケの恵みに感謝する鮭魂祭(けいこんさい)と、特産の塩引き鮭作り講習会の道場開きが市内で行われた。村上の食文化に根差すサケの季節が到来した。
 鮭の字のつくりが十一を重ねた形をしていることから、村上市は11月11日を鮭の日に定めている。
 鮭魂祭は、市内の料理店や旅館の女将(おかみ)らでつくる「せなみすみれの会」の協力で、市観光協会が毎年この日に開催している。
  羽黒町の羽黒神社で行われた神事には、関係者約40人が出席。朝、三面川で捕れたサケが供えられた。すみれの会の竹内伊津子会長は「サケを食べに県内外か らたくさんの人が来るようになり、海外の人も増えてきた。『日本の村上』として売り出せるよう頑張りたい」とあいさつした。
 塩町のイヨボヤ会館前では、師範と呼ばれる名人が塩引き鮭作りを指南する「越後村上三ノ丸流鮭塩引き道場」の道場開きが行われた。
 師範の石井郁子さん(43)は「生臭くならないよう、血を隅々までタオルなどで拭き取ることが大切」と説明しながら手際よく塩引き鮭を作っていった。
 実演を見た福島県の管野正さん(65)は「手間がかかっていて、食べるのと作るのとでは大違いだ」と感心していた。
 塩引き道場は20日から12月10日まで毎日開かれる。


引用 新潟日報


@管理人ひとこと

村上市で、鮭の日である11日に鮭魂祭が行なわれました。
 鮭魂祭?11日はポッキー・・・。鮭の字のつくりが十一を重ねた形をしていることから、村上市は11月11日を鮭の日に定めているそうです。漢字ですね、なるほどと思いました。
 新潟、村上と言えば鮭ですが、最近は県外の方や海外の方も来るそうです。管理人も鱒やサーモン(種類は近いですが)も好きですが、日本の鮭を食べるときはテンションが上がります(なんとなくです)。イヨボヤ会館前では、特産の塩引き鮭の作り方を指南したそうです。
 大晦日や正月は鮭を食べる方も居るかと思いますが、日本人にとってなくてはならない存在ですね。早く正月の鮭を食べた・・・い。